The sky is limit.

北海道出身一人っ子の心の中にある想いを言葉にします。

就活を真面目にやらなかったことを初めて後悔した。

今日は高校サッカー部の後輩とご飯へ。

 

立命の体育会系サッカー部にいる彼。

彼は1週間前に内側人体損傷で2カ月サッカーができないらしい。

12月で引退予定なのに今は松葉杖に包帯ぐるぐる巻きの左足。

練習できず、家にこもる日々が続いているそうなので、

焼き肉に行こうと誘った。

 

ちょくちょく連絡くれる後輩で、

三菱商事に内定もらって来年からはそこで働く彼の就活がすごかった。

 

 

体育会系だから入れたとか関係なかった。

彼の就活に対する本気具合が圧倒的だった。

 

 

彼がしたこと、

 

総合商社と専門商社とエネルギー扱う会社しか受けていないが、

 

彼はとにかく情報収集すべく、OB訪問をとにかくしまくったとか。

神大出身の丸紅で働く人に個人的に連絡し、仲良くなり、

何度も会ううちに裏ルートのことを教わったり、

行きたい会社のことはとにかくOBの人に会いまくり、話を聞きまくったそうだ。

会社のことだけでなく、どうすれば内定がもらえるのかまで。

 

そして、自己分析にはケタ違いの時間を使っていた。

毎日部活終わりの22時から3時までスタバやマックにこもり、

自己分析。

自分が大学生活で最も頑張ったことは何かとか、

自分の強みとか考えるのはもちろん、

彼はその書き上げた10行ぐらいの文章をそのまま伝えたいことを残しながら4行にまとめ、よりシンプルに書き上げる練習もしたらしい。

自己分析だけでなく、その自分をどうわかりやすく伝えるかの方が何より大切だと思った彼は自分の書き上げたことをどう伝えるかも模擬面接をして何度も練習したらしい。

だから、本番の時も自分が作ったフックを試験官は質問してくれるから迷うことなく、答えられ、面接ではほとんど落ちたことない。

 

 

SPIに関しても彼は本一冊を三周は最低でもして、苦手なところは20回もしたらしい。しかもテストセンターには23回行ったとか。もはや答え覚えたレベル。

 

 

 

彼のこの頑張りがすごいっていうのは先輩ながら尊敬するけどそれ以上に俺が悔やんだことは

 

「全力でやることから逃げた自分に出会ったこと」

 

彼は

もう二度と就活したくないくらい本気でやったし、面接の後はいつもこれ以上やって落ちたなら仕方ないと思うくらい本気だったらしい。

 

それに比べて俺はどうか。

 

 

 

本気だったかと聞かれると

 

 

答えは

 

ノー。

 

 何でもいいから今に本気なれる人生が

 

俺にとっての理想の人生。

 

というか生きるということは何かに命を燃やすことだと思っている。

 

今を生きるということは何かに全力であるということだと解釈している。

 

 

けど、できてるのかな?

 

 

わからんけど、就活自体には悔やむね。

 本気とは言い切れない。

 

 

サッカー部で4年間本気で頑張ってきた彼が思い出させてくれたことは、

 

 

負けず嫌いで常に本気だった月館海斗。

 

 

勝負という場から久しく離れ、

 

協調や協働というソーシャルな場にいる今、

 

 

 競うことがない今、

何か自分に甘んじてないか。

 

今日を本気で生きたか。

 

 競う相手がいない今、競う相手は自分自身。

 

久しぶりに燃えてきた。

 

 

だから、こんな遅くでも書きとどめたかった。

 

 

 

 

 

オンがあるからオフが楽しい。

 

オフがあるからオンの時本気になれる。

 

 

 

 

お前のオンはいつだ。

 

いつお前はこれ以上出せないほど本気なんだ。